さもなくばコメントを閉鎖する。
荒らし対策にはこれが一番だと思います。
では、次にどんなコメントを認めるのか、ということについて考えてみたいと思います。
正直、一つや二つのコメントだけで相手を認めるのは難しいものがあります。それは、最初は前任面してやってくるのが荒らしのやり方でもあるからです。
ですので、コメントを採用する基準を考えてみたいと思います。
大切なのは、
「どんなコメント」ではなく、
コメントを書いたのはどんなやつなのか?
ということです。
そのためのコメントの承認基準ですが、とりあえず次のようなものでどうでしょうか?
・ブログでも何でもいいから、自分のサイトをもっている。
・そのサイトで何を発言しているのかを確認する。
この段階で、「どうにもこの人と一緒にいるのはやだな」と思えばコメントは承認しないことにするのです。
ブログは比較的簡単に作れます。
これすら用意できない人はちょっと考えたほうがいいでしょう。
また、ただ作るだけなら本当に簡単なので、基準をさらに厳しくしましょう。
それは、
・どれだけ続けているか
ということです。
はじめるのは簡単だけど、続けるのが意外と難しいのはなんでも同じ。
最初の一ヶ月くらいは元気あったけど・・・・・・・、というパターンが結構みられます。
特に荒らしの作ったブログでは。
そんな連中のコメントなど承認する必要もないでしょう。
ようは、
・相手の身元確認ができる
・相手の言動が確認できる
のが大切。
ブログにしろサイトにしろ、ネットにおいてはこれらが言動や本質をみるよい指標になっていると思います。
あとは、
「あやしいと思ったら削除する」
「今後の書き込みを禁止する」
などの措置と併用すればよいかと思います。
また、一度承認しても、その後の発言まで承認していく必要はありません。
たまたま最初の一つ目だけはよい内容のコメントだったとしても、二度目以降におかしなところがあれば二度と承認しないくらいの態度でのぞんだほうがよいと思います。
重要なのは、コメント内容よりも、コメントしてる人間性を判断すること。
そのために、ブログなりサイトなり、何らかの形で継続的に自分の意見を表明している人物であることが求められます。
コメントでしか発言しない人物の意見ほど信用できないものはありません。
付け加えていうと、
・同一のハンドルネームを使用していること
(「名無し」「通りすがり」などは論外)
本名と違う名前を名乗っているとしても、同じハンドルを使用することでネットで検索することも可能となります。それで相手の言動や行動・態度を追跡することも可能となります。
ころころハンドルを変えたり、誰もが使っているようなハンドルを名乗る連中を相手にする必要はない、と言うことです。
相手を見定めるために、相手が今まで何を言ってきたのかを確認する。
それができない相手は排除する。
素性の怪しい人間を安易に招きいれてはいけない、ということです。