誰でも接続できれば自由に参加できます。
それだけに他人の言動を阻止することが難しいとも言えます。
2ちゃんねるのように殺人予告や犯行予告が出されれば警察も動くでしょうが、あちこちで見かける誹謗中傷や罵倒・罵詈雑言の類まで対処しようがありません。
これは個人で持ってる掲示板やブログが圧倒的に多いという理由もあります。
その全てに国家の保護を回せないのも仕方ない、というところでしょう。
だから、あなたのサイトはあなたが守らなければなりません。
凶悪な犯罪者が家の中に押し入ってきた。
あなたはどうする?!
逃げますか?
立て籠もりますか?
警察が来るまで待ちますか?
これらは実に正しい判断です。犯罪者から身を守るためにはこうした選択肢が必要ですし、これらを実行しなければなりません。
ですが、もしこの犯罪者に追いつめられてしまったらどうでしょう? 警察の到着も、他の誰かの救援も間に合わない時には?
当たり前の話ですが、
あなた自信が身を守るために戦わねばならない。
少なくとも、救助がやってくるまで生き延びねばなりません。
あなたの生命や財産をもぎ取ろうとする輩には、徹底的な抗戦しかないのです。
「はいどうぞ」と全てを差し出す気なら話は別ですが。
ネットにおける荒らしというのもそうした類です。
ネットで意見を発信し、それに様々な人がやってきたとしましょう。
あなたもそうした方々と意見の交換やお喋りをネットを介して楽しんでます。
そこにヤクザやヤンキー、チンピラやチーマーがやってきたらどう思います?
気分を悪くするか逃げ出すか。そのどちらかでしょう。
そんな現実と同じです。
もしあなたが自分のサイトやブログを大事だと思うならば、こんな連中は追い出さねばなりません。
もちろん現実では難しいでしょう。
何せヤクザのような連中は平気で腕力や暴力を振るいます。
また、それを前提にして話をすすめてきます。平和で穏和に生きている人々が相手にするには骨が折れます。
ですが、ネットはそうではありません。
ブログやサイトの管理者であるあなたがコメントやトラックバックを削除すればそれで終わりです。
何度やってきても同じように対処すればいいのです。
何か難しい事があるのでしょうか?
荒らしは自分の居場所をまず確保することから行動を始めます。
「居座る」という便利な言葉でこれらの行動を表す事ができます。
居座らせてはいけません
相手がどんな理屈をこねてこようと、どんな理論を振りかざしてこようと、それを聞いてはいけません。
大切な事はただ一つです。
・あなたにとってそいつは大事な人ですか?
・あなたの所に来てくれる人にとって、それは必要な人ですか?
違う、いらない、さっさと消えろ、と思うならば、さっさと消すべきです。
何度で藻繰り返します。
あなたがいらないと思うならば、さっさと消してしまいなさい。
あなたの場所にいようと思うならば、あなたの意志に服すべきです。
なにも来て下さいと招待した訳ではないのですから。
招待したとしても、悪さをしてると判断したならばとっとと退散させるべきです。
「お前がよんだんだろうが」
と言われたら、
「あんたがそんな人間とは思わなかったからな。俺はそんな自分の判断ミスを修正し、今から即刻あんたを排除する。
さっさと出て行け!」
と言い返しましょう。
言わないでも構いません。
なぜか?
一番大切なのが、
「有無を言わさず、こちらも言わずに行動で示す」ということだからです。
理屈なんていくらでもこねられます。
でも、現実や事実はねじ曲げようがありません。
口でどんな事言おうとも、迷惑と思うならば迷惑なのです。
あなたには自分のブログとサイトを守る義務があり、そうすることであなたの場所に集まってくる人々に安心できる場所を提供する権利が与えられます。
何より、あなたがネットの中にて自分の場所を確保する権利を得ることが出来ます。
あなたはあなたと仲良くできる人とだけ仲良くやっていればいいのです。
何も無理してそりの合わない人間と仲良くする必要はありません。
招かれざる客には即刻ご退場願いましょう。
いや、とっとと叩き出しましょう。
それを否定するのは、図々しくやってきて客のような顔をしている連中だけです。真っ当な客というのは、自分の態度の非を誰に指摘されるでもなく反省し、それに対して謝罪する者です。
そして、あなたの断固たる態度に理由や原因を聞いたりしないものです。
説明や解説を求めるような人間は反省などこれっぽちもしてません。
相手にする必要などありません。